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痴女さん

僕の周りでこんな噂があった。
『夜中、人の少ない繁華街で痴女さんに一人で会うと食べられてしまう』
痴女さんはともかく、食べられるなんてめちゃくちゃな話だと思う。
ちなみに『痴女さん』というのは繁華街周辺で目撃される不審者のことで裸を見せつける露出狂のお姉さんらしい。
まあそれも嘘だろう。
僕はそう思いながら、夜間学校へ向かう電車に乗った。
……
…………
2駅を跨いだ頃、側面に並べられた座席に座る僕の目の前に1人の大学生くらいのお姉さんが歩いてきた。
「(……いつものお姉さんだ)」
登校時にいつも目の前に立つ長い茶髪のお姉さん。 いつも目つきが怪しくて降りるまで僕をジッと見ているのだ。
そして、だいたい服装が煽情的なものが多い。 絶対男性に触られる数も多いはずなのだが気にしていないのだろう。
「(今日も一段と露出が多いなぁ……)」
今日の服装はホットパンツに一枚のカッターシャツを胸の前で結んだアメリカのギャルみたいな格好。
どうしても視線が寄ってしまうが失礼なので耐える……まあお姉さんも僕を見てるわけだけど。
すると、突然電車が揺れてお姉さんが僕の方に倒れてきた。
「……っ!?」
お姉さんは吊り革を掴んでいたおかげで衝突することは避けられたが、僕の眉間とお姉さんの胸の間が数センチの幅になった。
「……ふふ、ごめんね」
「あ……いえ……」
お姉さんの声、初めて聞いた。
目は変だけど話す感じは全然普通の人だった。
駅に着いて電車を降りた僕は、お姉さんを振り返り見るとゾクゾクと体を震わせている様子が見て取れた。
……な、なんなんだあの人。
*****
学校が終わり、僕は深夜の道を帰る。 
大変だけど、帰りの電車ではあのお姉さんと乗り合わさないのが救いだろう。
そして、駅を降りた僕はいつも通る繁華街を通り抜けようとした。
……しかし、異様な雰囲気。
「(……ここ、こんなに人いなかったかな?)」
深夜とはいえ繁華街は割と人はいたはずだ。
しかし、今日に至っては自分以外の人が誰も見当たらない。
不審に思っていると、突如見覚えのある人影が路地裏に入っていくのが見えた。
「(あの人って……電車のお姉さん?)」
無視しても良かったのだろうが、ただなんとなくあの人の正体を知りたくなった僕は跡をつけることにした。
路地裏を覗き込むと、そこにはトレンチコートを羽織ったお姉さんが反対側を向いて立っていた。

「(……?)」
「……どうしたの? ヨトキくん」
「えっ……お姉さんなんで僕の名前……?」
「ふふ、いつも見てたもの。 だから貴方にも見てもらいたかったからワザとあんな格好してたのよ?」
そう言うとお姉さんは僕の方に向き直った。
コートの下は……全裸だった。

「う、うわあああっ!? な、な、な、なんて格好してるんですかぁっ!?」
「ああっ!! ゾクゾクきちゃう……っ!! 好きな男の子に私の全部見られてゾクゾクしちゃうーーーーっ!!」
お姉さんは体をくねらせて息を荒くしている。
もしかして噂の痴女さんって……。
そして……奇妙なことが起こった。
「お、お姉さん……? なんか大きくなってない?」
「あっはぁっ!? きちゃったぁ!!?」

立ち上がるお姉さんは既に5mを優に超え、僕は腰が抜けて尻餅をついてしまった。
「ああっ!! 下からっ!! 下から見られちゃってるぅぅ!!」
お姉さんが体をくねらせるとなにやら僕の頰に何やら冷たい液体がピトリと付着した。
……汗か他の汁か何かは分からない。
でも、嫌な気配を察した僕はさっさとその場から走り去ろうとした。

「うわあああああっ!!」
「どうして逃げるのぉ~?」
お姉さんは既に10mを超えた。
お姉さんの手が僕に迫っているのを感じる。
しかし、路地裏から逃げ出せばもうあとは誰かが助けてくれるはず……。
そして、なんとか大通りに出た安堵から後ろを見た。

見てしまった。
「捕まえたぁ♡」
「ああああああああああっ!!!?」
身体がお姉さんの手のひらで包まれる感覚。
そして、僕の身長と同じくらいの大きさのお姉さんの顔に近づけさせられる。

「もう逃げたらダメじゃない♡ ちゃんと逃げられないように唾つけときゃなきゃね……」
お姉さんの荒い息が甘く僕に吹き付けられながら、身体が口元に寄せられていく……
まさか噂通り食べられ……っ!?
ーーミシッ
「あら? やだ、つっかえちゃった。 興奮しすぎたかしら」

どうやら建物の隙間に挟まってしまい抜け出せなくなってしまったようだ。
焦りからかお姉さんの手は汗で塗れている。 フェロモン臭で少しクラクラしてきた。
その瞬間
「んー……きゃあっ!!?」

ズズーンッというビルが倒壊したような音と共にお姉さんが転倒した。
胃がひっくり返りそうなほどの振動に僕は一瞬意識が飛んだ。
僕の身体は汗で滑ったおかげかお姉さんの手から脱出できている。
……チャンスだ。
僕は痛む身体にムチを打って逃げるように指示をした。
なんとなくだけど、繁華街から逃げ出せたらもうお姉さんは追ってこない……そんな気がしたのだ。
「ああっ!? ちょ、ちょっともぉ~!!」

四つん這いになったお姉さんがサイレンのように大きい声で僕を呼び止めようとする。
しかし、今度は同じヘマは起こさない。 とにかく、逃げて……逃げて……逃げ……て……え?
……
…………
………前に進まない?
すると突然僕は何かに蹴つまずき、そのまま転倒した。

「痛っ……なに? ……え?」
僕の逃走を妨害したもの。 それはマンホールの蓋の溝だった。
「なんで……? これじゃまるで僕が小さくなったみたい……え?」
「せいかーい♡」
「うあぁっ!?」
お姉さんは再び僕を捕まえると今度は地面に押し倒した。
手はもう布団のように身体をすっぽりと包み込む。 もはや掌だけでも僕の身長と同じくらいだろう。
お姉さんは僕がもう抵抗する気を失せたのに気がつくと、四つん這いの体勢から立ち上がった。
その際にお姉さんは自身の濡れた秘部を見せつけるようにした。

「(うわぁ……何も触ってもないのにあんなに濡れてる……)」
そのうちの一雫が僕の足元にボチャンと落ちると、 たったそれだけで水たまりになって広がった。
「うふふ、なんでこんなことになったか説明してほしい?」
僕は黙って首を縦に振った。
「ふふ、でも教えない♪ 人が愛し合うのに理由はないのと同じよ♡」
お姉さんは僕の頭上で腰を下ろすと股の間を大きく開いた。

僕が縮んでいるのかお姉さんが大きくなっているのか、ますます体格差が大きくなっているため溢れ出る愛液がシャワーのように僕に降り注ぐ。
「ひゃあっ……!! えほっえほっ!!」
「うふふ、しょっぱい? でも美味しいでしょう? もっと沢山飲ませてあげるわ……」
お姉さんは色っぽく囁くと僕の身体を持ち上げて、秘部に近づけた。
「なっ!?」
「ちょっと苦しいかもだけど、慰めてね?」
そして……
グチュ……グチュ……
「ああああっ!!? イイッ!! イイのぉッ!! ヨトキくんが中に入ってて!! 見られてるのおおお!!!」

別にディルドのように激しく動かされてるわけではない。それこそ中に埋められただけだった。
ただ、それだけなのにヌメヌメと蠢く暗闇の中で液体がとどまることなく溢れ出てくる。
「(この人……完全に見られてるだけで感じてるのか……)」
「ああっ!! んんっ!! あぁんっ!!」
視姦だけで感じ、身体を震わせるお姉さんは膣の中にまで響き渡る大声で喘ぎ出す。
繁華街の外まで聞こえそうだが、そんなことは気にしていないらしい。
「げぷ……ごぽ……だめだ……圧死の前に……溺れ死ぬ……」
身体を震わせるたびにジャボジャボと愛液が音を鳴らし、僕は胃が肺が可笑しくなるくらい信じられない量を飲み続けていた。
「ああっ!! もう我慢できなぁい!!!」
すると、お姉さんは僕を巻き込んでオナニーを始めた。
「がっ……! げはぁ……っ!! も、もう止め……」
今まで全く動かされなかった分、どれだけ楽だったかが実感される……。
三半規管が揺さぶられ、目が上下に揺れる。 鼻の中にも愛液が流れ込み目頭が痛くなる。 
膣の狭さも今まで優しく包み込んでいたのに、急に締め殺すような勢いで圧力を高めていた。
「も、もう無理ィ!!!!!」
そして、最後に奥の方からダムの放流のような音が……

「あああああああああああっ!!!!!!!」
………
……
「のわぁっ!?……え?」
突然景色が変わり、僕は自室のベッドで寝ていた。
格好は昨日のまま、どうやら疲れてそのまま寝てしまったらしい。
「……夢だったのか」
布団の下を見ると寝汗と夢精で酷い有様だ。 
「しかし、酷い夢を見た……本当に食べられてしまうかと思ったな……」
「じゃあまた夢の続き、しよっか?」
聞いたことのある声。 いや、さっきまで散々とそれは間違いなかった。
「うふふ、昨日は楽しかったね♡」
声と視線を感じて、その方向である窓を見る。

……ああ
……空耳だったらよかったのに。
*****
おまけパート
*****
あの日から数日が経ち、僕はお姉さんと一緒にいることが多くなった。
とはいえ、基本的に保護するような日々を送ってる。
ある時は、お姉さんが裸なのを他の人にバレないように隠し

あるときは、男子トイレに入ろうとするお姉さんを引き止めたりしている。
そして、お姉さんが我慢できなくなったときは僕が相手になっている。

今度はどんなプレイで遊ばれるのだろうか。

キャラ紹介①

エリス

旧版

新版。少し表情が明るくなった。

クラブの総合メイド長兼専属メイド長。
幼い主人の代わりにメイド秘書とともにクラブの運営をしている。(摂政)
自称人間だが、身長は3mを超えており時折巨大化したり、インカムのようなものが顔から生えているなど人間とは思えない点が多い。
(ネコ耳は取り外し可能)
ショタ喰いメイドと言われており発情すると性的に少年(特に主人)を襲ってしまうため、定期的に少年を物理的に食べる(というか舐める)必要がある。
実は演歌が得意。
*****
主人

旧版

新版。ぼっちゃん感が抜けた。

クラブの主人として拉致されてきた少年。本名は不明。○学2年生。
歳の割にはしっかりしているが、まだまだ子どもで知らないものも多い。
シャイなので他のメイドからのアプローチを見ると赤面してしまう。しかし、困っている人を見ると初対面でも助けたくなってしまう。
女装がめっちゃ似合うが、もちろん本人は嫌がる。

巨大ふたなりギャルさん

(※ふたなりネタ注意です)
*****
……また下級生と間違えられた。
もう学校も卒業が近づいているというのに、入学当初の服を未だに着ることが出来る。
他のみんなと比べても成長していないのが明らかだった。
「……なんか呪われてるのかな」
そんなあり得るわけないことを呟いたその時だった。
「なにそんな暗い顔してんの~?」
頭上に重量感のあるコラーゲンボールが二つ乗っかかった。
慌てて飛び逃げる。
「あんっ……♡ もう、胸に頭突きすることないでしょ~? ショタくん」
「なななななんですか、黒田さん!? 」
目の前で胸を撫でる褐色ギャル……黒田沙織さんは年の離れた僕の従姉妹である。
……まあ変な方法でお金を稼いでるとか、学校では毎日食い散らかしてるとか色々よからぬ噂もあるわけだけど……基本的に悪い人ではないことは知っている。
ちなみに「ショタくん」というのは、僕の名前である内野潮太からできたアダ名だ。
意味はイマイチわかってない。
前に尋ねたら「正太郎のこと」と言われた。誰だろう。
「で? なに悩んでたの? お姉さんに言ってみ言ってみ?」
黒田さんは再び僕の後ろから抱きつくように寄りかかってきた。 どうやら僕の頭を胸置き場にしているらしい。
もう何度抵抗しても無駄なので、諦めることにした。
……
…………
「ふーん、また下級生と間違えられたか~」
「年下にタメ語使われると萎えますよね」
「わたし誰にでもタメだけど、相手フル立ちしてるよ?」
「そうですかい」
イマイチ言ってる意味がわからないが、何となく変なこと言ってるというのは分かったので流すことにした。
「わたし、でもショタくん可愛いからこのままでもいいと思うんだけどね」
「可愛いなんて嬉しくないです」
「そう? 男の子はカッコいいか可愛いか極端の方がいいよ。 個人的には可愛い方が好きだし」
「……ありがとうございます」
自分で断っておきながら、そう言われると嫌な気分にはなれない。
そんなことを考えてると、突然黒田さんの歩みが止まった。
何やら悶えてるようだけどなんだろうか。
「……ねえねえ。 ショタくん、お願いがあるんだけど」
「はいはい。 トイレならうちの貸しますから我慢せずに早く行きましょう」
「そうじゃなくてさ。 ……私も慰めてほしいんだけど」
「慰める……? なにかあったんですか?」
そう尋ねた瞬間、僕は強い衝撃を感じるとそのまま意識を失った。
……
…………
「ショタくん。 ショーターくーん」
「……ん。 ここは?」
眼が覚めるとソファが並べられた豪華絢爛な広い部屋に寝かされていた。
「私の職場。 ちょっと借りさせてって弱みセットで頼んだら貸してくれた」
「……そうですか。 痛っ……」
そういえば気を失ったんだった。 なぜなんだろう。 なんかビリッときたのは覚えてるんだけど。
「ごめんねー。 スタンガン痛かったでしょ?」
「……? あ、いえ」
「ふふふ、優しいなぁ。 しかも可愛いし。 本当に血が離れててよかったよ」
すると、突然僕の身体が舞い上がった。 
足が浮かぶ感覚に慣れていない僕は持ち上げられたと気づくのに少し時間がかかった。
「わわっ!? なに? なに!?」
高さが天井ほどにまで近づくと、再び黒田さんの声が聞こえた。
「はろ~」
「え!? ……黒田さん?」
声のかけられた方に向こうとすると、勝手に僕を捕まえた何かがその方向へ向きを変えた。
そこにいたのは、床から天井まで届きそうな大きさの黒田さんの姿だった。
「ど、どういうこと!? 黒田さんが大きく……ええっ!?」
すると、僕を掴んでいた手と反対の手でポケットを探ると薬のようなものを取り出した。
「わたしこういうプレイ憧れててさー。 縮小薬とかあればスペース取らなかったんだけど、安いし巨大化でもいいかなって思って買ってみたの。 いやー、我ながら絶景だね」
黒田さんが喋る度にほんのりお菓子の甘い香りがする、生臭い水気を含んだ風が僕の身体に吹き付ける。
「とりあえず、このままだと怖いかもしれないし下ろしてあげるね」
そう言い、黒田さんは僕の身体をゆっくりと床に降ろした。
ようやく足が着くと思い、ホッとしていると突然僕のズボンとシャツに手をかけた。
「うわっ!? く、黒田さん!!」
「ほらほら脱ちゃえ~」
服だけで身体を支えている状態。
もちろん耐えられるはずもなく、シャツとズボンからズレ落ちてソファに落下した。
「あっはははは!!! 面白い落ち方したね! 卵割るみたい!」
「わ、笑い事じゃないでs……」
「パンツも一緒に脱げてるよ」
「ひゃあっ!!?」
気がつかなかった僕は慌てて股間に手を当てて屈んで隠す。
しかし、先にモノを見た黒田さんは悪戯な顔になると、屈んで顔を近づけてきた。
もう視界には黒田さんの顔しか見えない。
「可愛い声出すんだね~。 顔もチンチンも可愛いし、もう女の子みたいだね~」
態とらしく吐息交じりに声を吹き付ける僕はゾクゾクとした感覚に襲われた。
「お、女の子にはチンチン生えてないもん!」
すると、待ってましたと言わんばかりの表情になると黒田さんはソファが下にあることを気にせず壊しながら床に座り込むと、 パンツを脱いだ。
「う、うわあっ!!?」
黒田さんの行動から逃げようとその場から駆け出したが、突然目の前が真っ暗になり蒸せ返る臭いに包まれた。
それがパンツだと理解すると、僕は慌ててシーツから抜け出すようにして、薄暗い店内の光を眼に染み込ませた。
「はい、ボロンッ」
すると、次に突然目の前に現れたのは赤い頭を持つ茶色い生き物……のように見えた別のモノだった。
「……え、ええ!? これって」
「わたし、こういう薬色々試してるんだけどね。 ふたなりの薬の効果が思った以上に続いてさー。 体育とかお風呂とかそりゃもう大変」
「い、いやっ! 近づけないで!」
「あっはははははっ!!! 凄いねぇ、その言葉凄くそそるねぇ。 もう興奮してフルボしちゃうよ。 ……まあ最初に抱きしめた時から勃ちっぱなしだったんだけどね」
黒田さんはそう言うと、僕の身体を捕まえると自分のモノごと握りしめた。
「く、苦しい……っ!」
「お、ごめんごめん。 力弱めるよ」
「はぁ……はぁ……うぐっ……!」
「あはははははははっ!!! 急に息吸ったからチンチンの臭いで悶絶してんの!? 可愛すぎ!!」
蒸せ返る生臭い臭い。 
パンツの臭いと同じだけど、それよりも熱く、強い臭いがした。
「わたしさ。 ふたなりになったのはいいけど色々あってさ。精通してないんだよね」
「……せいつう?」
「なんだ、お互い様かぁ。 ならショタくんも出しちゃっていいからさ。 ……この怪物チンコ、慰めて?」
「出すって……ぐっ!?」
黒田さんは突然僕をモノに擦り付けるように上下にシュッシュッと動かし始めた。
「あがっ! ……ぐっ……くるしぃ……!」
臭いと遠心力と握力で気を失いかけた瞬間、気がついたのか黒田さんは動きを止めた。
「ねえ大丈夫?」
「……吐きそうかも」
「……うーん、吐いてもいいんだけどね。 じゃあさ」
すると黒田さんは僕の体を再び持ち上げると、後ろに寝転がってから硬くなったモノの上に跨らせた。

怪物に跨っているように感じるそれは、まさにその圧倒的な大きさを実感させられた、
「ううっ……裏スジゾクゾクする。 ……それじゃ、あとは頑張ってね」
「えっ?」
すると、そのまま黒田さんは何もせずモノに跨る僕の裸体をじっと見つめた。
「(……さっきしたことをすればいいのかな?)」

僕はなるべく顔を近づかせないように気をつけながら手で押さえ、足で軽く挟みながら上下に擦ってみた。
「んっ……いいっ……気持ち良さには欠けるけど、チンチンに必死に奉仕するショタくんヤバすぎ……」
「はぁっはあっ……う、僕もなんか気持ち良くなってきちゃった……」
僕は自分が興奮してるのに気がつかず、顔が近づくのも気にせずに先の赤い部分にも手をかけて体全体を使って擦った。
「あああぁっ!!! カリ首はヤバいって!! ダメっ! ダメっ! イクッ! ああ気持ち良すぎ!!!」
「えっ? ちょっと、ええっ!?」
跨るものが膨らむのに恐怖を感じた僕は動くのを止めると、徐々に硬さが弱まっていった。
「……」
「……黒田さん?」
「なんでやめたの」
本気で怒っている様子の黒田さんに若干チビリながらも答える。
「その……ダメって言ったし、もう動いちゃダメなのかと……」
「……」
「……ひっく……うぐ……こ、怖かったんだもん。 黒田さんのおちんちんが大きくなって、擦ったら膨らんで……何が起こるのか怖くて……」
「……泣かないでよ。……興奮するじゃない」
すると突然跨っているモノが大きく膨張し、僕の身体は振り落とされた。
それを難なくキャッチすると、黒田さんはそのまま立ち上がった。
「場所変えよ。 今度はわたしが服脱ぐから」
……
…………
誰もいないのか荷物搬入口から外に出た黒田さんは、服に着替えた僕をベランダの回廊の手すりの外側に立たせた。
「落ちても私が救ってあげるから」
そう言いながら黒田さんは服を脱ぎ始めた。
脱いだ服は辺りに散らかり、落ちるたびに重量のある音がズンズンと聞こえてきた。
裸になった黒田さんは僕に向かうと、再び怪物をこちらに向ける。
「じゃあ頑張ってね」
裸の黒田さんからはチンチンの篭った臭いとは別の汗の臭いがして、自身も興奮堪らなくなってしまう。

「……んん、つらいよぉ」
「私も同じ気持ちなの。 ……ねぇ、慰めて?」
僕の身体は自然と怪物の頭に向かう。
そして、迷いなく口に手を突っ込んだ。
「イギィッ!!?」
手が持っていかれそうになりながらも左手で押さえながら右手を抜き差し繰り返す。
「ああっ!! ヤバいヤバいヤバい!! ダメダメ我慢できないいいい!!! 先でイっちゃう!! ちっちゃなショタくんに先っぽだけでイカされちゃう!!」
なにやらネットリしたものが先から出てきたが構わない。 僕は最後に自分のモノを黒田さんのモノの中に突っ込みながらぶら下がった。
そして、苦しい体勢ではあるけど頑張って上半身を擦りつけるような動きにする。
「あああああああ!! それ! それいいよぉ!! ショタくんの小さな重量感と口に異物が入ってる感覚が同時に来ちゃう!!」
ぶっちゃけすごく苦しい。
しかし、先ほどのように風船のように膨らむモノがが自分のモノを咥えて離そうとしない。
「ああっ!! 擦って!! もっと強く擦って!! イク! イクイクイクイクゥ!!!!」
僕は耐えきれずに自分のモノから何が飛び出す感じを受けた、その瞬間。
「ああああああああああああああああああっ!!!!!!!」
ガバァッ!!! っと勢いよく僕の身体に白く熱いものが降りかかった。

顔中、身体中に浴びるそれはさっき出た透明なものよりもネットリとしており、息ができなかった。
「だめ!! とまんにゃい!! このままだとショタくん溺れ死んじゃうのに!!! すごいきもぢいいいいいいいい!!!」

強い水圧と粘力と脱力感の所為で動けない僕はそのまま黒田さんから出てくるものを浴び続けて、そのまま気を失った。
……
…………
眼が覚めると、辺り一面に白い液体が広がっている光景と仰向けにたおれている黒田さんが目に入った。
ベランダから下に降りて、黒田さんの顔の近くまで近づく。
「……黒田さん」
「はぁ……はぁ……ショタくん。 ……大丈夫?」
「は、はい。 ……疲れて死にそうですけど」
「そっ……か……」
すると、黒田さんは僕を右手で摘み上げると左胸の上にポヨンと乗せると、そのまま優しく手で包み込んで再び眠りについた。
……
……………
「怒られた」
「当たり前です。 風邪引かなかっただけマシです」
翌日、薬の効果が切れて添い寝状態で目を覚ました僕は、黒田さんと一緒に謝ってプールと最初の部屋の掃除をすることになった。
「こんなの1日で出来るわけないのに酷いね」
「散らかしたのはたった数時間ですけどね」
「いっそのことまた薬で大きくなって片付けを……」
「薬は用法を守って使ってください」
そう言いながら僕は壊れたソファの破片などの掃除をしていると、突然黒田さんに頭部を掴まれてそのまま唇を貪るように……というかキスだこれ。
「ンハッ……な、なにを!?」
口を離すと、そこには顔を赤く染めた黒田さんの姿があった。
「昨日あんなことして、気持ち無視するとかありえないよねー」
「……わかりましたよ」
僕は半分呆れたように、半分笑うように答えると、再び黒田さんと唇を合わせた。
*****
初めて作ったカスメSSですね。
特に凝ったプラグインは使ってないけどここまで出来るんだなと当時は思いました。
今や、もうMODもプラグインも豊富なのでシチュがたくさんできるわけですけどね。

王女と浪者1話

リョータ
リルビアの元奴隷。 巨人国家レトナークの王女に拾われ、使用人として働くことに。元奴隷のため臆病で忠実、自分に自信がない。
シャローナ
巨人国家レトナークの強気な王女。リョータのことが好きで様々なアプローチをかける。
カトレア
しっかり者のシャローナのもう一人の使用人。二人の気持ちを介する。
*****
……あれから何日経っただろう。
 戦争が終わり、奴隷解放宣言が出たおかげで僕の背中にある奴隷の証である焼印も意味を持たないものとなった。
しかし、財産も居場所も失った僕は墓から這い出たゾンビのように理由も当てもなくウロウロするしかない。
 お金を稼ぐため仕事を探しても元奴隷という身分から門前払いされ、夜に寝床を探していると持っていない金目当ての不良から暴力を受ける。
 ……もう僕には居場所なんてないのだろうか。
 ……そうだ、それならせめて子どもの頃から憧れていたレトナーク。 入国自体は手続きさえすれば誰でも入れるけど、巨人が住んでいるから危ないって止められてたっけ。
 でも、行った人はみんな口を揃えて『美しい国だった』と言っていた。
 ……死に場所くらいは自分で選ばせてほしい。
 その一心で僕は国を出ることを決意した。
*****
数日後、一方レトナークの王宮。
「王女さま。 もう国民の皆さんにも顔出ししましょうよ」
「いやよ。 そしたら街中自由に遊びに行けないじゃない」
「でも王女さまも良い年ですし、女王様国王様にばかり頼るのも……あっ! 逃げないでください!!」
……
…………
 王女が城を飛び出て数分後、国門の前で突然立ち止まったのをメイドは気がついた。
「……ん?」
「はぁ……はぁ……王女さまぁ!?」
「ねえ、カトレア。 これって……」
 王女は屈んで地面を指差すと、カトレアと呼ばれたメイドも釣られるようにそこをじっと見た。
 そこには自分たちの100分の1くらいの大きさしかないであろう少年が倒れている様子があった。
「……小人かな?」
「……リルビアの逃亡奴隷のようですね。 しかしリルビアは管理下にしたのち奴隷解放宣言を行わせたので、逃亡奴隷と言うのは少し語弊がありますが」
「……小人さーん、起きてるのー?」
 王女は少年の体を指先で突こうとすると、メイドは慌てて止めに入った。
「い、いけませんよ!? 小人国家の人間は少しでも力加減を間違えたら潰れてしまいます! ましてや相手は弱っている少年なんですから……」
「大丈夫よ。 別に力入れるわけじゃないし」
 そう言うと王女は少年の体を持ち上げると、手のひらの上に乗せた。
「……生きてるかな?」
「ええ、浅いですがまだ呼吸はしていますね」
「……ねえカトレア」
「……まずは王宮に帰りましょう。 王女が言えば小人の一人や二人、城に入れても問題ないと思います」
 王女はカトレアに頷くと、少年を落とさないように気をつけながら王宮に戻っていった。
*****
「大丈夫かな……」
「ええ。 大きさの違う私たちでは何もできませんけど、召喚妖精に治療を任せてますから大丈夫なはずです。 しかし王女さまが心配なさるなんて珍しいですね」
「だって、多分私の国と戦争したからこうなったんでしょう? 軍隊ならともかく一般市民まで酷い目に合わせてたのを見ると……」
「それが戦争ですよ。 王女さま」
 王女は一瞬黙ると「分かってる」と一言返し、クッションの上で眠る少年の側に頬杖をついた。
「この子、起きたらこのあとどうするの?」
「そうですね。 残念ですが密入国者の様だったので王宮で裁きます。 場合によっては元敵国のスパイと判断して捕虜にするか、もしくは死刑ですかね」
「っ……そんな」
「そもそも密入国自体が罪ですから、仕方ないです」
 王女はそれを聞くと、頬杖を折って顎を腕の上に乗せた。
「ねえカトレア」
「ダメです」
「まだ何も言ってないじゃない!」
「言ってなくてもわかります。 少年を我が国で管理したいとかなんとか言うつもりでしょう? 巨人国家の人間と小人国家の人間が共生するのは、元奴隷として軽蔑されながらリルビアに住むよりも遥かに難しいと思います」
 確かに、あのとき王女が指の一関節ほどしかない大きさの少年に気づけたのは本当に偶然のことだった。
 もしあのまま気がつかなかったら、そのまま足でプチッと殺ってたかもしれない。
「……ねえカトレア。 レトナークからリルビアまでってどのくらいの距離?」
「門を出て不可侵領域を歩いて10歩くらいですね」
「小人換算では?」
「えっと……森とかあるので徒歩20分くらいだと思います」
 それを聞いた王女は不敵な笑みを浮かべると、少年の体をツンツンと突っついた。
*****
 数分後
「……ん、ぅぅ」
「あ、気がついた?」
「っ!? うわあああああっ!?」
「ご、ごめん。 驚かすつもりはなかったんだけど……。 体は大丈夫?」
 少年は甘い香りがする息と一緒に王女の言葉を全身に浴びると、傷跡に貼られた絆創膏や、近くにいる身の丈……より半メートルほど大きい妖精が心配そうにしているのを見て事態を理解した。
「……大丈夫です、ありがとうございます。 助けてくれたのに叫んですいません……」
「気にしないで。 私が勝手にしたことだから……ところで、どうしてレトナークに?」
「……あ、その。 ……言いにくいことではあるのですが」
 王女は少年から奴隷解放宣言で居場所と財産を失って放浪していたこと、レトナークが美しい場所で最期に見たいと思ったこと、入国したのはいいもののそこで力尽きたことを聞くと頷いた。
「……死に場所にレトナークかぁ」
「す、すいません……」
「いいのいいの。 でも綺麗な場所だと思ってくれて嬉しいな」
「あ……いや、それがまだ国の景色見れてなくて……。 着いたのも夜遅くだったので」
 王女はそれを聞くと苦笑を浮かべ、ベッド代わりにしていたクッションごと少年を持ち上げると、国中を一望できるテラスに出た。
「どう?」
「……すごい。 夢見てるみたいです。 とても綺麗で美しいですね」
 レンガや石でできた壁にコントラストが美しくどれもこれもが宮殿の様に見える。 その近くには港が活気付く青い海が爽やかな風を運び、まさに自然と融合した生活が見えていた。
「……でも、ここ妙に高くないですか? 他の高い建物も全部下にありますし」
「まあ王宮だからねー」
「なるほど。 ……ええっ!?」
「こら、ちょっと暴れないで!! 落ちるでしょ!?」
……
…………
 部屋に戻り、改めて話をした。
「……申し訳ありません! 助けていただけたのが王女さまだったなんて……」
 何度も頭を下げる少年に王女は笑いながら断りを入れた。
「いいって私王女らしくないし、もう気にしないで。 でも、密入国したのは本当だし、それは裁かないとね」
「……はい」
「よし、じゃあ有罪。 これから君にはこの城で働いてもらうから」
 「……はい。 えっ!?」
 いろいろ言いたいことがある少年だったが、言わす間も無く王女は続けた。
「まあ言いたいことはあると思うけど、お腹すいただろうしお風呂も入りたいだろうし、話はそれからね」
「え、ええええっ!?」
 王女は戸惑う少年を無視して、摘み上げると部屋をあとにした。
*****
というわけでツイッターにだけで公開してた話転載しました。
こんな感じで話も溜まってるのでちょいちょい公開しようかと思います。
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